漢の水族館
メンバー
k@zu
2yan
どんじょ
エチ男
徳之進
木南
Sキバ〜ラ
K又
加賀の八丸
シンちゃん
Y田
カズP
ごあいさつ

漢の水族館担当k@zuです。思えば私は小学生の頃から生き物を飼うのが大好きでした。犬はもちろんカブトムシ、ゲンゴロウ、アフリカツメガエルや亀、コウモリ、そして魚は金魚やフナに始まりピラニア、雷魚、ブラックバスなどを飼っていました。濾過という言葉さえ知らずどれも決して長生きしたとは言えませんでした。大人になりそんな記憶も忙しさに紛れ忘却の彼方に過ぎ去っていた頃、街を歩いていてふと目に付いた「魚と植物の店」。入ってみるとそこは日本産の淡水魚がたくさんいる珍しい店でした。タイリクバラタナゴ、モロコ、スジシマドジョウ、ギギ、カマツカ、ヤマトヌマエビなど。衝動的に水槽と砂、水草などを買ってしまいました。何だか悪い予感がする・・・そう、いつもきっかけは衝動買い。そしてそのまま深みにはまっていくパターンなのです。最初の衝動買いから数日後、もうワンサイズ大きい水槽が家に来ました。そしてさらに大きい水槽を入れるために大工さんに頼んで床の補強工事をしました。それから数ヶ月のうちに気が付けば水槽が・・・では私のペットである魚たちを紹介しましょう。

Welcome 漢の水族館!

ディスカス
ワイルドベタ
セベラム
カラープロキロダス
シライトイソギンギャク&クマノミ
らんちゅう&琉金(アルビノ個体)
らんちゅう(透明鱗)
緋(ヒ)どじょう(黄変個体)
カイヤン(アルビノ個体)
レッドフィンバルブ(アルビノ個体)
デンキナマズ
ブラインドケープカラシン
ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー
ポリプテルス・セネガルス(アルビノ個体)
モトロ(淡水エイ)
マンファリ(キューバン・ガー)
ネオケラトドゥス・フォルステリ
レピドシレン・パラドクサ
プロトプテルス・アネクテンス・アネクテンス
プロトプテルス・アンフィビゥス
プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)
プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(ノーマル個体)
プロトプテルス・ドロイ(アルビノ個体)
アジアアロワナ(超血龍)
シルバーアロワナ
ブラックアロワナ
…熱帯魚&金魚 …古代魚
水族館

ディスカス

ディスカス
ディスカス
熱帯魚の王様と言われている魚です。水や餌やストレスなど様々な面で気を遣う必要があると言われています。何故飼育者本人が「言われている」と言うのか?実はそんなことには全く気を遣っていないからです。写真の黄色い個体はアルビノ種で最初は真っ白だったのに段々黄色が濃くなってきました。一度病気にかかり身体が真っ黒になりましたが薬浴したらすぐに治りました。RO水って何?という勢いで水替えもかなり適当にやっています。でもとても元気です。気の迷いから一時期グッピーなども飼っていましたが水替えするたびに落ちてしまいました。だから実際にはディスカスは強いのです。ディスカスは難しいと思って敬遠している方がいらっしゃるなら一度チャレンジしてみては?メダカが飼えればディスカスは飼える、かも知れません。

ワイルドベタ

ワイルドベタ
ユニマクラータ

コップなどに入れて売られているベタという魚をご存知でしょうか?
アナバス科の魚でラビリンス器官を持っており空気呼吸をします。
その為、かなり汚れた水でも生きていくことができます。
よく目にするトラディショナルベタやショーベタ、プラガットなどは改良品種で元々野生に住んでいるベタを
ワイルドベタと言います。
プラガットなどはベタ・スプレンデンスをより強い闘魚として改良しているうちに生まれた種です。
ワイルドベタには水面に泡巣を作るバブルネストビルダータイプとオスが口の中で子供を育てるマウスプルーディングタイプの2種類がおりこのユニマクラータはマウスブルーディングタイプの中で最大長になると言われています。
ほとんどのワイルドベタは水流のない弱酸性の水域に生息していますがこの種は水流のあるアルカリ性の
水域にも生息しているようで水質への適応力は優れています。落ち着くと黄金色に発色するとても美しい魚です。

ワイルドベタ
スマラグディナ

スマラグディナはインベリスなどと近縁のバブルネストビルダータイプのベタです。ピースフルベタといってオス同士を混泳してもあまりケンカをしないようです。
美しい発色でワイルドベタらしい小型美魚です。

これらの個体以外にもコッキーナ、ラジャなども飼育しています。

セベラム

シクリッドの仲間で美しい発色をしています。
普通のセベラム ゴールデンセベラム ターコイズセベラム
普通のセベラム 赤の発色がゴージャスな
ゴールデンセベラム
ブルーの発色が妖艶な
ターコイズセベラム
ゴールデンやターコイズは原種ではなく改良品種です。 ディスカスにも似た美しい魚で私はアジアアロワナの混泳相手として導入しましたが 主役を食ってしまいそうな美しさです。

カラープロキロダス

カラープロキロダスはカラシンの仲間で水槽内のコケ取り魚として、またアロワナの混泳相手として有名です。口が壁面のコケを舐めとるような構造になっています。
カラープロキロダス
しかし大事に飼い込めばその体色は見事な色になる知る人ぞ知る名魚です。 うちのカラプロは以前マンファリに噛まれて背びれが傷付き、変形したまま治ったので他の個体より背びれが長く(高く)なっています。それが結構お気に入りでヒラヒラとなびいて綺麗です。
カラープロキロダス
写真では小さく見えますが実際には20cm以上に育っています。鯉の餌やプレコフードなど何でも食べますし丈夫で飼いやすいとても良い魚です。須磨水族園のアマゾン館にもいますがこちらはさすが水族館、30cmクラスでした。

シライトイソギンギャク&クマノミ

シライトイソギンギャク&クマノミ
イソギンチャクとクマノミの共生が見たくてついつい飼ってみたものの濾過が立ち上がって水が出来るのが極端に遅く何匹も死なせてしまいました。1ヶ月ほど経ってやっと落ち着いたと喜び勇んでライブロックを追加、翌朝生き物と言う生き物は全滅していました。水を作るため死の水槽を空で回すこと1ヶ月半、ついに亜硝酸濃度が0になった!そして導入したのが国産(奄美大島)のシライトイソギンチャクとコバルトのスズメダイです。その後ハタゴイソギンチャクや色んなコーラル、魚はカクレクマノミ、ホワイトチップなど追加したが結局残ったのは現在のシライト、トランペットコーラル、クマノミ、スズメダイ×2、ハゼ×2(ペア)となりました。現在この面々でバランスが取れており何か個体を追加しても2〜3日でいなくなってしまいます。きっと弱ってしまいイソギンチャクに食べられてしまうのだと思います。海水魚を飼おうと思っている私と同じ海水初心者の皆さんはくれぐれも水作りには時間を掛けるよう注意して下さい。飼育方法について偉そうにいうと海水魚上級者の方から怒られますが私は古代魚との違いを思い知らされました。

らんちゅう&琉金(アルビノ個体)

アルビノ琉金&らんちゅう

いわゆる金魚です、日本の伝統です。らんちゅうは背びれの無い突然変異の個体を長い年月と情熱を注いで固定した種類です。卵のように丸いので「卵虫」と書いていたと言う説もあります(たんちゅん説もあります)。泳ぎ方が独特でとても可愛い魚です。
アルビノ琉金&らんちゅう琉金のアルビノ個体は目が赤いのでとても綺麗です。こちらもアルビノディスカス同様に導入時はもっと白かったのですが段々色が濃くなってきました。

らんちゅう(透明鱗)

上に出てきたらんちゅうの変異個体です。鱗が透明で透き通っています。 せっかくの変わった魚なので和風ではなく洋風でレイアウトしています。
らんちゅう透明鱗
アルビノでも白変でもなく透明鱗というのは珍しいと思いますが値段から考えてすでに固定されているようです(金魚のことはあまり詳しくないので)。ちょこちょこと仲良く3匹で泳ぐ姿は癒されます。
らんちゅう透明鱗

緋(ヒ)どじょう(黄変個体)

緋どじょうはマドジョウの黄変個体です。口のまわりにヒゲが10本ある可愛らしい顔をしています。
緋(ヒ)どじょう(黄変個体)
どじょうは腸呼吸をすることで有名で水が無くても呼吸が出来ます。その辺は進化の過程は違えど肺魚と似ているので気に入っています。有名人ではルー大柴さんがこの緋どじょうにチャッピーという名前を付けて可愛がっておられるようです。
緋(ヒ)どじょう(黄変個体)
わが家ではらんちゅうやヌマエビと一緒に平和に暮らしています。

カイヤン(アルビノ個体)

カイヤンはパールムやパンガシウスなどと近縁のナマズの仲間です。
メコン川のパンガシウス(メコンオオナマズ)は体長3mになる大型魚で現地では食用とされています。サメのような体をしていますが性質はいたって穏和で飼いやすい魚です。ナマズの仲間なのでヒゲがあり目が若干下の方についた愛嬌のある可愛い顔をしています。
アルビノカイヤン
東南アジアブリード個体が沢山入荷しますがあまり大きな個体は見たことがありません。ショップなどで何度か30cmクラスのアルビノ個体を見ましたがそれはもう美しい魚でした。現在は10cm位ですが40cmクラスに仕上げようと頑張っています。非常に遊泳性が高くよく餌を食べる、見ていて飽きない魚です。
アルビノカイヤン

レッドフィンバルブ(アルビノ個体)

レッドフィンバルブはタイ、ラオス、ミャンマー等に住んでいるコイの仲間です。その中でもこの個体はアルビノで目が赤いのが特徴です。
レッドフィンバルブ(アルビノ個体)
銀箔をはったように輝く体色と朱色に染まるヒレが綺麗で欧米ではティフォン(銀箔)・バルブと呼ばれています。
レッドフィンバルブ(アルビノ個体)
植物性の餌を好み最終的に体長は30p以上になります。うちではコイの餌とプレコの餌を与えています。
お腹が変形するほど大量に食べまくります。

デンキナマズ

デンキナマズ

電気を出す魚の中でデンキウナギに次いで2番目に強い電気を出します。成魚では400Vとも言われておりさわると危険です。可愛らしい顔にやられて買ってしまいました。この種では最大30〜40cmになりますがロングノーズタイプもおりこちらは70〜80cmとかなり大きくなります。幸いまだ感電したことはありませんがビリビリくるのではなくドンッと一気に来るそうです、コワイ・・・

ブラインドケープカラシン

メキシコの鍾乳洞で発見されたブラインドケープ・カラシンは暗闇の中で何代にも渡って暮らしてきたので完全に目が退化して体の色素も抜けています。
ブラインドケープ・カラシン
眼らしき痕跡はありますが全く退化しています。大変活発な魚で写真を撮るのも一苦労でした。性格は荒く混泳魚のヒレをかじったり、体当たりしたりしてもう大変です。あ、体当たりと言っても目が見えないからぶつかるのではなくわざとです。体の側面にある器官が発達しており障害物にぶつかることもなくスイスイと泳ぎ、動く餌も的確に捕食します。
ブラインドケープ・カラシン
体も透き通るような透明の表皮にうっすら銀色の鱗が乗っておりとても綺麗です。アルビノなどの変異個体を好む私がその存在を知り飛びついたのは言うまでもありません。
ブラインドケープ・カラシン
ここでみなさんに熱帯魚について一言
熱帯魚は「熱帯地方に棲んでいる魚」であり「熱い水が好きな魚」ではありません。大体の熱帯魚は25℃前後かそれ以下の水温に暮らしていることが多く日本の夏の閉め切った部屋では水温が40℃近くなり生きていけません。冬場はもちろん、夏場も水温には気を付けてやって下さい。
さぁここからは古代魚です。何億年という時間を越えて現代に生きる古代の魚です。

ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー

ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー

ポリプテルスは、デボン紀(約4億1000万年前〜3億6000万年前)に出現した魚と言われておりそのまま恐竜のような姿をしています。エンドリケリー・エンドリケリーはポリプテルスの中でもマニアが多くバンドの色、形、顔の形、体型など好みがハッキリと分かれます。知ってる人は知っている、kinki kidsの堂本剛さんがこの種の有名なマニアです。ソロで活動する時の名前もそのまま「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」です。ポリプテルスのエンドリケリーは最大、オスで40cm前後メスで60cm前後になりますが60cmオーバーを目指すのはなかなか簡単ではないようです。
このエンドリケリーは両親がワイルドのF1個体です。まだ太くならず体長が伸びているので楽しみです。

古代魚と言えばこのポリプテルスを筆頭に肺魚、アロワナ、ガー、淡水エイが有名です。(その他にも魅力的な魚は沢山いますが)古代魚は寿命も長く名前を付けている人も多いようで、見て楽しむ「観賞魚」ではなくまさしく「ペット」だと言えます。さぁそれでは21世紀に生きる我々を魅了してやまない数億年前から生き抜いてきた地球上の大先輩達を紹介していきましょう!

ポリプテルス・セネガルス

ポリプテルス・セネガルス(アルビノ個体)

k又氏が飼育しているセネガルスのアルビノ個体です。
セネガルスのアルビノやアルビノショートは突然変異ではなく固定されており主に東南アジアでブリードされています。
その中でもこのウルトラショートはかなり数が少なく体型も恐竜のような魅力的な体型です。

ポリプテルス・セネガルス(アルビノ個体)

左が上のウルトラショート、右はロングフィンタイプ(全てのヒレが長い)の個体です。
ロングフィンも固定に成功したようで最近は価格も大分下がってきました。
二匹並べるとウルトラショートの短さがよく分かります。通常であれば25〜30cmクラスの太さです。

ポリプテルス・セネガルス(アルビノ個体)

奥がロングフィン、真ん中がウルトラショート、手前がショート個体です。
アルセネ3兄弟はそれぞれに特徴がありとても面白いです。

モトロ(淡水エイ)

モトロ モトロ

淡水エイは魚の仲間では珍しく浮き袋を持っていません。この モトロは淡水エイの中で比較的安価で入荷数も多いのですが私は一番気に入っています。模様もリングやサークルなど色々とありまたハイブリッドで変わった模様の個体も沢山存在します。うちのモトロはいろんなショップを回った末に巡り合った私にとってはベストの個体です。人工飼料に餌付いていて模様にメリハリがあり入荷後それなりに日が経っていて活発に動く、この条件で探していました。 水合わせは他の古代魚に慣れた自分を戒めて2時間(モトロは強いのでそんなにしなくても・・・)かけて行いました。水槽導入後、他の魚の為に入れた餌をバクバク食べたのには驚きました。その後も順調に育ち現在プリプリに肥えています。エイの痩せている、肥えているというのは下半身(円盤の中心から尻尾まで)の盛り上がり具合で見分けます。餌をねだって水槽の壁面を水面まで上がってくる姿はとても可愛いです。

マンファリ(キューバン・ガー)

マンファリはキューバに生息するガーの仲間で以前は幻のガーと言われていました。しかし近年はブリードものが入荷しています。他のガーに比べて成長過程の模様の変化が少ないのが特徴です。
吻(ふん)=くちばしも横幅が広くカッコいいです。ガーは全般的に体が硬いので奥行きのある水槽が必要です。また水面に吻を出して呼吸するため水面からフタまでの空間が必要です。 ガーの魅力は何と言っても捕食シーンです。
マンファリ(キューバン・ガー)
小魚に噛みついてちゃんと頭の方から飲み込んでいきます。もし、しっぽの方から噛みついたとしても器用に頭の方にずらしていってちゃんと頭から飲み込みます。
マンファリ(キューバン・ガー)
活餌をやることについてあまりいい気はしませんがうちの個体は活餌しか食べないので仕方なくあげています。しかしまぁ古代魚の魅力である「野生」を一番感じる瞬間でもあります。 普段は木の置物が浮かんでいるかのようにボケ〜っとしていますが、いざ捕食になると目にもとまらぬ早業でしかも大量に食べます。オンとオフの差が激しい奴です。

ネオケラトドゥス・フォルステリ

ネオケラトドゥス・フォルステリ

さぁ、ここからは肺魚です。まずオーストラリア産の肺魚でサイテスに指定されているネオケラです。寿命は約100年と言われており自然下では最大180cmになります。数年前に養殖個体が輸入可能になりました。さすが100年生きるだけあってほとんど動きません。びっくりするとものすごい勢いで暴れますが普段はボ〜っとしています。癒し系の肺魚ですがやはりアゴの力は強く噛まれると怪我をします。肺魚は本来環境悪化には強いのですがこの種はほとんどをエラ呼吸に依存しており背ビレ以外のヒレは他の肺魚のように再生しないので肺魚の中ではデリケートな種です。しかし手間がかかってもそれを全部許せるくらい可愛いです。

ネオケラトドゥス・フォルステリ ネオケラトドゥス・フォルステリ

レピドシレン・パラドクサ

南米産の肺魚です。体が細長くて手足(胸ビレ・腹ビレ)が短いのが特徴です。幼魚時は黒地に鮮やかな黄色のスポットが入りますが成長に従って段々とスポットが消え黒褐色になり成魚になることには茶色や灰色の単色になります。混泳可能な肺魚として有名ですが実際にはある日突然事故が起きる可能性があります。肺魚の中では割と地味ですが飼いこんで太さが出てくると渋いです。

レピドシレン・パラドクサ
レピドシレン・パラドクサ

最近のレピドシレンです。浮草の間にぷかぷか浮かぶのがお気に入りのようで時々草を食べたりしながら
のんびりボ〜っとしています。

レピドシレン・パラドクサ

プロトプテルス・アネクテンス・アネクテンス

プロトプテルス・アネクテンス・アネクテンス
肺魚といえばコレ!と言われるほど肺魚らしい肺魚です。原産地アフリカの乾季には泥の中に繭を作って夏眠します。現地の人がその泥で家を作って雨季に突然家の壁面から現れるのは有名な話で最長4年間夏眠していた例があると言われています。マーブル模様の斑紋がある個体や写真のようにグレー一色の無柄の個体など体色のバリエーションは豊富で選びがいがあり、とにかく良く食べよく泳ぎます。最大100cm前後と言われていますが実際の飼育下では80cmぐらいでしょう。写真の15cm位の幼魚から35cmくらいまでわが家にいましたが現在はアクアリウムメイトの徳之進くんが大事に育ててくれており目下成長中とのことです。

プロトプテルス・アンフィビゥス

東アフリカ産の肺魚で肺魚最小といわれています。最小といっても大型魚の肺魚にしては小さいという意味であり最大50cm〜60cmにはなるようです(わが家のアンフィは現在20cm)。ずんぐりした体型で良く動き回り肺魚の中では特に水質に敏感です。実際うちのアンフィも少し水換えをサボったら目が白濁してしまいました。逆に新しすぎる水でも同じようなことが起こるらしく、ろ過の効いた古くてきれいな水が良いということです。アロワナの入っている濾過の効いた水槽から水をとって換水したら一晩で目の白濁が治りました。私が近づくと“餌くれダンス”(クネクネと立ち泳ぎする)をして餌をねだる可愛いヤツです。肺魚の中でも肥満が原因で突然死することが最も多い種なのでわが家では水流を付けて運動させながら餌をしぼって(週に2、3回鯉の餌を2粒)健康維持に努めています。

プロトプテルス・アンフィビゥス
プロトプテルス・アンフィビゥス

プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)

プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)

アフリカ産の肺魚で最大120cmになるといわれています(現在87cm)。アルビノ個体とは数万分の一の確立で生まれる突然変異で色素細胞を持たない為、体も白く目も赤い個体です。肺魚の中ではこのエチオが一番コンスタントにアルビノの入荷があります。歯は臼状になっており噛み切るというより噛み砕くという感じです。アゴの力は強力であさり貝くらいなら平気で噛み砕く力を持っています。水槽に手を入れる時は要注意です。餌は鯉の餌や人口飼料に簡単に餌付くし少々水が汚れても大丈夫で飼いやすいです。また3〜4ヶ月は餌ナシでも平気なくらい生命力が強いです。逆に毎日餌をやりすぎると肥満から内臓障害を起して短命に終るため飼育下でも週に2〜3回、やせない程度の給餌が好ましいようです。アンフィ同様、昼間は強めの水流をつけて運動不足を解消しています。肺魚の文字通りエラ呼吸ではなく肺呼吸を行うため5〜10分に一度水面に口を出して空気を吸います。肺魚は四足動物の祖先と言われ見ただけで胸ビレと腹ビレが手足に進化してきた姿が容易に想像できます。

プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)

胸ビレ(手に相当する部分)は嗅覚と味覚を持ち振り回しながら泳ぎ(底を這い回り)餌を探します。とにかく大きさこそエチオの魅力、現在メーターオーバーを狙って水温を上げガンガン換水し餌も牛ハツや冷凍エビ、鳥のささ身などの生エサと人口飼料を交互に給餌しています。
混泳は不可能とされていますがセイルフィンプレコ3匹と混泳しています。1年数ヶ月の間に一度事故があっただけで現在は全く問題なく平和に暮らしております。

プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)
プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)
プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(アルビノ個体)

プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(ノーマル個体)

エチオピクス・コンキグスの普通の個体です。 ひょう柄の模様がとても綺麗な個体です。

プロトプテルス・エチオピクス・コンキグス(ノーマル個体)

上のアルビノ個体と比べると体型は同じでも体や目の色が違うだけで全然違う魚に見えますね。
現在約60cmですがアルビノ個体の60cmだった時に比べて若干細いです。 ほとんど動かず一日中じ〜っとしていますが夜中は暴れている形跡が見えたりします。

肺魚は大きく分けて現在6種類確認されています。 残りの1種類であるプロトプテルス・ドロイのアルビノ個体も飼育していますが現在ヒレの再生中ですので再生が完了したら写真をアップ します。
乞うご期待!

プロトプテルス・ドロイ(アルビノ個体)

プロトプテルス・ドロイ(アルビノ個体)

肺魚のアルビノでは上記のエチオよりドロイは数が少ないようです。
現在25cmほどの幼魚ですが最終的にはやはり1m近くなるようです。
シミもなくかなりキレイな個体です。

プロトプテルス・ドロイ(アルビノ個体)

肺魚ですのでやはり空気を吸いに上がります。

プロトプテルス・ドロイ(アルビノ個体)

プロトプテルスの中では最も体が細長い種で食も細いため成長に時間がかかります。
同じアルビノ肺魚でも眼の玉がエチオとは少し違います。
エチオは眼の玉全部赤ですがドロイはフチが銀色で真ん中だけが赤です。

アジアアロワナ(超血龍)

これは紅龍の中でも血紅龍の仲間です。血紅龍は血がにじむように鱗の内側から外側にむけて赤い色がグラデーションでにじみ出てきます。一方、辣辛紅龍(らしょうこうりゅう=とうがらしのように赤いと言う意味)はくっきりと鱗の外側がフチ取るように赤くなります。華僑の間でアロワナは龍の使いであり赤は幸運を呼ぶとされ大変おめでたい魚であります。優雅に泳ぐ姿を見ていると2時間ぐらいすぐに経ってしまいます。ピートを使いPHを5台前半に落としたら段々赤が濃くなってきました。長い年月を生き抜いてきただけあり半年間ぐらいなら全くの絶食状態でも平気なようです。実際自然下では数日、数週間餌を捕食出来ないこともザラでしょうから常時餌を食べないと死んでしまうようでは今日までこの種が生きながらえることも不可能だったでしょう。アロワナは飼い主の顔も良く覚え餌の入れ物なども識別出来るようで、魚の中では大変賢い種です。それが逆に災いして光や音、水流など自分が不快に感じることへのストレスによる病気を患うこともあります。ストレスの内容は個体ごとに違い単にアロワナという種が光を嫌うとか水流を嫌うということではなくその個体が不快に感じることがまさしくストレスになります。寿命は20年前後と言われています。アジアアロワナには紅龍以外に金龍(過背金龍、高背金龍、紅尾金龍)、黄龍(バンジャールレッド)、青龍(グリーンアロワナ)があります。アジアアロワナ以外ではシルバーアロワナ、ブラックアロワナ、ノーザンバラムンティ、スポッテッドバラムンティなどがあります。アロワナが属するオステオグロッサム目には他にも種類がありますが体型がどんどん遠ざかるので割愛します。

アジアアロワナ(超血龍)
アジアアロワナ(超血龍)

シルバーアロワナ

シルバーアロワナは日本の熱帯魚界で50年の歴史があると言われています。
古くから馴染みのある古代魚で私も小さい頃近所に、窓からシルバーアロワナのシルエットが映っている家がありました。本当にごく稀に窓が開いていることがあったのですがその時見た実物はもの凄いインパクトで今でも目に焼き付いて離れません。このシルバーアロワナは40cm位の個体を購入したものでプラチナまで行きませんがかなり金属光沢の強い奇麗な個体です。シルバーの宿命で片目が目垂れしていますがあまり気になりません。アジアと混泳しているので鱗が飛んだりヒレが裂けたりと小傷が絶えませんが餌食いも良いし元気なので安心しています。
シルバーアロワナ
また別の水槽では「俺の一匹」に育て上げるために幼魚も飼育しています。現在20cmに満たないくらいのサイズですがピンクと緑の模様が分らないくらい銀色に発色しています。クリア水槽で水中蛍光灯を当てていけばノーマル個体でもかなり金属光沢が強い個体になると思います。
シルバーアロワナ
実は今アルビノエチオと混泳しているのですが事故もなく順調です。かなりすばしっこいので冷っとする場面すらありません。先日水替えの際に水位が下がり逃げ場がなくなるので大丈夫かと気にしていたら自分がエチオに薬指を噛まれました(笑)幸いすぐに離してくれたので大事には至らず血がにじむ程度でしたが80cmオーバーのエチオなので一つ間違えば・・・油断大敵です!

ブラックアロワナ

ブラックアロワナは南米産のアロワナです。シルバーとよく似ていますが体型が少し細長いのと頭の形が若干違います。そして水槽飼育で何よりの違いは目垂れしないことです。
幼魚のころは黒地に黄色のラインが入った体色でかなり神経質な魚です。この幼魚の頃の体色からブラックアロワナという名前が付けられました。 (成魚は写真のように黒くない)
幼魚は水質やストレスにも敏感で体側のラインが消える頃までは落ちやすく気を付けて飼育する必要があります。この個体は現在40cmを超えているので安心サイズですがシルバー同様アジアとの混泳で小傷は絶えません。しかし餌も良く食べて優雅に泳ぎまわっているので全く問題ありません。
ブラックアロワナ
よくブラックアロワナこそが最も美しいアロワナだと言われますが飼育するまではあまり理解出来ませんでした。しかし飼ってみてその意味が良く分かりました。同じアロワナでもアジアアロワナとは似て非なるものでブラックにはブラック固有の良さがあります。現在ブラジル政府が規制をかけているため入荷が減っており価格高騰の兆しが見えます(実際に騰がっています)ので興味のある方はお早めにどうぞ(笑)
ブラックアロワナ
年間数本程度、プラチナ個体が入荷されますが車1台分位の値が付くのでさすがに手が出ません・・・ 
さて今度は肺魚キーパーズのメンバーを中心に私のアクアリウム仲間の魚たちを紹介していきましょう。
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